女性に受け入れられるために、婚活男性がやるべきたった一つのこと

(2020年1月10日更新)

■本記事はこんな人のために書いています
→女性の考えていることがサッパリわからないという婚活男性

■この記事を読むと以下のことがわかります
→女性に受け入れてもらうために、男性は何をすればいいのか

先日の出来事ですが、男性会員のA氏(仮名)から、お見合い後に報告がありました。

「彼女は笑顔で私の話をずっと聞いてくれていました。会話も盛り上がって手応えがありました。たぶんOKが貰えると思いますよ!」

そして翌日、自信満々だったA氏の言葉とは裏腹に、先方から「交際をお断りします」との返答がありました。

まさかの知らせに本人のショックは相当なもので、「女性って本当にわからない。好きでもない相手の話をあんなに楽しそうに聞けるものでしょうか?」としばらく立ち直れない様子でした。

なぜこのような思い違いが起きたのでしょう。
お見合いの様子を自信満々に語ったA氏の言葉から、相手の女性からOKが貰えなかった原因を考えてみます。

相手との共感を重視する女性

A氏がお見合いでOKをもらえると思い込んだ原因は、女性特有のコミュニケーションの取り方への理解が不足していたことだと想像できます。

女性にとっての会話は、自分の話に共感してもらうことが目的であることが多く、スムーズに話をするためにその場の雰囲気が悪くならないように気を遣う傾向があります。
たとえ相手の話が退屈でも、感情を顔に出さずに受け答えをすることに慣れているので、A氏に不満があっても当たり障りがないようにニコニコしていたのではないでしょうか。

自分中心で共感の苦手な男性

対する男性は、相手の気持ちを察したり、共感を言葉にするのがあまり得意ではありません。

男性にとっての会話は、目的を達成するための手段であることが多く、一つの話題に集中して直線的に会話を進める傾向があります。
相手の女性が好みなら尚のこと、自分を強く印象付けたくて、つい一方的に話してしまったのではないでしょうか。

男女間のギャップを埋めるために

前述したとおり、女性は会話が面白くなくてもその場を穏便に済ませようとします。
一方の男性は、女性の笑顔や相槌といった社交辞令を、自分に都合よく脈アリのサインだと捉えます。
おなじ場所で会話していても、このように男性と女性ではその場の認識にギャップが生まれるのです。

会話はどちらかの一方通行な押し付けにならないように、相互に気持ちをキャッチボールできるのが理想です。
しかし、男性が初対面の女性に気に入られることを目的とするなら、自分の話はなるべく控えて女性が関心のある話題を広げたほうが上手くいきます。

男性との会話で女性が「この人と話すのは楽しい!」と感じる瞬間は、気遣いや思いやりの言葉をかけられたときです。
自分に関心が向けられてはじめて「受け入れてくれそう」「理解してくれそう」と好印象に繋げることができます。

お見合いを成功させたい男性は、「とにかく女性の話を遮らずに共感する」ことを心に留めてみてください。

まとめ

・女性との会話は表面的な感情表現や言葉が本心とは異なる場合がある。
・男性は女性の反応を表面的にしか捉えていないことを自覚しておく。

男女のコミュニケーションの取り方への理解不足は、婚活のあらゆる場面ですれ違いを生じさせます。
男性は自分を魅力的に見せようとするのではなく、女性を中心に気遣いのある会話を心がけてみましょう。
それでは。

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