お見合い男性にイラッとしたときに~婚活が上手くいく成長型マインドセット

(2022年8月4日更新)

■本記事はこんな人のために書いています
→お見合い相手の行動にイラッとした経験のある婚活女性

■この記事を読むと以下のことがわかります
→イライラを良い出会いに変換するマインドセット

「自分の普通」と「他人の普通」は違うと、頭ではわかっているつもり―――

それでも、婚活で出会った相手の言動に引っかかりを感じると、ついイラッとしてしまうもの。

感情的に、そのまま交際を終了させたことのある女性も少なくないのではないでしょうか。

本記事では、婚活で女性が遭遇しやすいイライラ事例と、その対処法となるマインドセット(考えかたの癖)についてご紹介します。

イライラ事例1:デートの支払いが割り勘だった

ある女性は初対面のお見合いで、支払いのときにマナーとして財布を出したところ、相手の男性が断らずにそのままお金を受け取って割り勘にしたので、イラッとしたそうです。

彼女の言い分は「初回のお見合いは男性が支払うのが通例だと聞いていたのに、ごちそうして貰えなかった。割り勘になって、自分がないがしろにされたと感じた」とのこと。

会話中は良い印象だった男性ですが、別れ際の支払いが割り勘だったことを理由に、彼女は交際を断ったそうです。

この話を聞いて(おなじ女性として気持ちは分かるのですが…)彼女にこう話しました。

「相手の男性が割り勘にしたのは、女性との交際経験が少なくて同性との支払いの感覚でついお金を受け取ったのかもしれませんね。それ以外の部分はプラスの印象だったのなら、次に会ったときに『割り勘だと大事にされていないようで悲しい』と、あなたの気持ちを素直に伝えてみてはどうでしょう」

相手がどんなつもりで割り勘を選択したのか、割り勘にされたあなたがどんな気持ちになったのか、それをおたがいに整理しないまま一方的に交際を終了させてしまうのは、とてももったいない気がします。

女性が気持ちを伝えられたら、気持ちを知った男性は行動を改めようとするかもしれないし、その後は良い交際に発展していたのかもしれません。

イライラ事例2:相手の男性の話が面白くなかった

今回の相手はハズレだった~と話す女性たちは、「興味のない話題で面白くなかった」「相手が自分のことばかり話していて退屈だった」と不満を漏らします。

たしかに、自分の気持ちを察してもらえずに延々と興味のない話をされたら、さぞつまらない時間を過ごしたのでしょう。

しかしながら、婚活で大事なのはそのつまらない時間を有意義にしようと、自分からアクションを起こしたかどうかが大事です。

初対面の男性は緊張から、あなたが楽しめていないことに気づく余裕がなかったのかもしれないし、間を持たせるために頑張って話を続けた結果が空回りだったのかもしれない。

結局は女性にとっては不愉快の一言なので大いに改善すべき点ですが、相手の男性も真剣に結婚相手を探そうとあなたに会いに来ていたはずです。

男性なりにあなたを楽しませたいという、ポジティブな気持ちがあったのではないでしょうか。

彼が延々と自分語りをしている間もし話題に興味が持てなかったなら、おたがいが関心を持てそうな話題をあなたが提供すればよかったのです。

婚活が成功しない女性を変えるマインドセット

女性だから男女の関係では受け身でいたい。

だから自分から気持ちは表現しない、伝えようとしない女性は、婚活でストレスをため込みやすく成功しません。

まずは「男性ならスマートに物事をリードして当然」だと考えるのをやめてみましょう。

そして、イラッとしたらその気持ちを素直に相手に伝えてみましょう。

二人の関係を居心地よくするために自分の気持ちをきちんと伝えたり、お互いに何を提供できるのかを考えることは、これから先に誰と結婚したとしても必要になる重要なスキルだと思っています。

交際中に男性の行動にイラッとしたら、黙って否定して斬り捨てるのではなく、「こうしてくれると嬉しい」と伝えてみてください。

これからあなたとの関係を良くしたい、考え方や価値観をもっと知りたいと思っている男性なら、あなたの気持ちをしっかりと受け止めようとするはずです。

もしも、あなたの前向きな提案に聞く耳を持たなければ、その男性との結婚生活はイライラの連続で破綻するリスクが高いので、さっさとお断りをして次の男性に進めばいいのです。

さいごに

イライラしてしまう相手の行動をどう捉えるか、状況をどのように改善できるのかは、あなたの心持ち次第です。

イラッとしがちな人は「自分は悪くない。相手が悪い」と考えがちです。

自分に落ち度があると思わなければ変わる必要がないため、いつまでたっても目の前の状況も変わらずに婚活で苦戦し続けるでしょう。

成功しやすい人は上手くいかなかった時に相手のせいにするのではなく、「自分がもっと〇〇すればよかった」と自省します。

ぜひとも、これから出会うはずの素敵なパートナーと末永く共に過ごすためにも、素直に気持ちを伝えるコミュニーケーションを心掛けてみてください。

それでは。

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