【婚活ストーリー】「もう遅いかも…」そう思っていた私が、3か月後にプロポーズされました💖
(2025年12月27日更新)

「もう遅いかもしれない」
婚活をしている間、何度この言葉を心の中でつぶやいたかわかりません。
私は48歳。
婚活歴は決して短くなく、期待しては落胆し、また立ち上がることを繰り返してきました。
年齢を重ねるごとに、周囲の視線や自分自身の思い込みが、少しずつ心を重くしていったのだと思います。
「この年齢で、本当に結婚できるのだろうか」
「理想を求めすぎているのではないか」
そんな問いが、夜になると静かに胸に浮かびました。
それでも、完全に諦めきれなかったのは、「誰かと人生を分かち合いたい」という気持ちが、まだ心の奥に残っていたからです。
勇気を出して結婚相談所「ラポール」の扉を開いたのは、そんな迷いの中にいた時でした。
入会してまず驚いたのは、出会いの数だけではありませんでした。
カウンセラーとの対話を重ねる中で、私は初めて、自分自身に丁寧に向き合う時間を持ったのです。
「結婚生活で何を大切にしたいのか」
「絶対に譲れないものは何か」
そして、「実は手放してもよかった理想は何か」
これまで私は、無意識のうちに“こうあるべき結婚”に縛られていたのだと思います。
条件や周囲の価値観をなぞるように相手を見て、自分の本当の気持ちを後回しにしていました。
そのことに気づいた時、肩の力がふっと抜けたのを覚えています。
そんな心の変化の中で出会ったのが、今のパートナーでした。
彼は特別に目立つタイプではありませんでしたが、一緒にいると不思議と安心できました。
話を遮らずに聞いてくれること、意見が違っても否定しないこと、そして、私の過去や年齢を含めて受け止めてくれる姿勢。
そのすべてが、静かに心に染みていきました。
無理をしない。
背伸びもしない。
ただ、自然体で向き合える関係。
それが、私が本当に求めていたものだったのだと、後になって気づきました。
出会ってから3か月。
ある日、彼は穏やかな表情で、これからの人生を一緒に歩みたいと言ってくれました。
あまりにも自然な流れで、でも確かな想いのこもったプロポーズでした。
その瞬間、「もう遅いかも」と思っていた過去の自分が、少しだけ報われた気がしました。
今、婚活をしている方に、ひとつだけ伝えたいことがあります。
「少しでも結婚したいと思うなら、一刻でも早く動いてみてください。」
年齢は、決して可能性を閉ざす理由ではありません。
大切なのは、自分に合った環境で、信頼できるサポートを受けながら、自分自身と向き合うことです。
もし今、このまま一人かもしれないと不安になったり、頑張っているのに結果が出ずに立ち止まっていたり、自分に合う人がわからなくなっているなら
その迷いこそが、次の一歩の合図かもしれません。
「結婚したい」
その気持ちが心にある今こそが、始め時です。
私自身が、そのことを、身をもって知りました。