お見合いで「ピンとこない」ときに、覚えていてほしいこと

(2022年3月9日更新)

■本記事はこんな人のために書きました
→お見合いした男性がピンとこなくて婚活が進まず悩んでいる女性

■この記事を読むと以下のことがわかります
→ピンとこなかったお見合いを前向きに変える考えかた

婚活を始めたばかりの女性は、様々な悩みを抱えてしまうもの。

なかでも

「出会った相手がピンとこなくて、断ってばかりで婚活が進まない」

と悩んだ経験がある人は、少なくないのではないでしょうか?

「いい人かもしれないけど、素敵だと思える、恋できる相手じゃなかった」

だから断ってしまった。

とはいえこのまま断り続けても結婚できるんだろうか?という不安です。


こうした相談を受けたとき、私は仲人として「生理的にどうしても無理な相手でなければOKしてみては」とお答えしています。

今回は、お見合いでピンとこなかった女性の背中をなぜ押すのか、私なりの理解の中でお話ししようと思います。

よろしければぜひご一読ください。

ピンとこないのは自然なこと?

まずはじめに

私は、女性がお見合いで一度会っただけの男性を

ピンとこない = 好意を持てない

気持ちになるのは自然だと思います。

なぜなら

女性は結婚相手を、出会ってひと目で分かる外見だけで選べませんよね。

加えて、収入や学歴だけが良くても選べないと思います。

もしもそれだけで相手と付き合いたいと思えるなら、お見合いをする前にプロフィールでおおよその外見・収入・学歴はわかっているので、お見合い後のマッチング率はもっと高くなるでしょう。

実際にはお見合いから次の仮交際に進む人は30%程度しかいません。

ところが、一方の男性は外見などの視覚的要素だけで恋愛対象になりえるため、女性に対してすぐに好意を持つ傾向があります。

もちろん個人差はありますが、初対面で好きになる、いわゆる一目惚れは男性のほうが多いです。

たくさんの婚活女性から相談を受けながら、女性が男性を選ぶ条件はとても複雑だと感じます。

婚活で出会うのはこれからの人生を大きく左右する結婚相手ですから、自然と慎重になるし見る目も厳しくなりますよね。

では初対面でピンとこなかった、相手に好意を持てなかった女性は、お見合いで断るしか方法がないのでしょうか?

仮交際にありがちな落とし穴

断ることで婚活が一歩後退するだけならいいのですが、婚活はまた相手探しからやり直しです。

何度も振り出しに戻るのは本当にキツいですよね。

そこで、もし断らずにOKをしたらどうなるのか考えてみましょう。

結婚相談所の婚活は

[お見合い]
  ▼
[仮交際]
  ▼
[真剣交際]
  ▼
[成婚]

の順に進みます。

すでに結婚相談所で活動している人なら、お見合いの次に仮交際があるのはご存知かと思います。

しかしながらこの仮交際について、誤った認識をしている人がとても多いのです。

そもそも仮交際とはなんでしょう。

おたがい好意を持った相手とデートする期間でしょうか?

答えはNOです。

仮交際を経験した人に初回のデートの感想を聞くと、ほとんどが「微妙だった」と答えています。

なぜなら仮交際とは、相手への好意ありきのものではなく、お見合いで、可もなく不可もない相手を好きになれそうか確認するための期間だからです。

ここで注目したいのは、「可もなく不可もない相手」という仮交際の前提です。

正直言って、たった1時間程度のお見合いでは相手の表面的な所しか見えません。

だからこそ「可もなく不可もない」状態と、結婚相手として検討できる「好意がある」状態の間を埋めるために仮交際があるのですが、初対面で好意を持てなかったから断ってしまう人がとても多いのです。

私見ですが、好意を持てなかったから仮交際に進めない女性が多いのは、仮交際という名称のせいもある気がします。

「男女交際」の意味を調べると

「男女が親しくつきあうこと」とありますが、可もなく不可もない人といきなり親しくとか無理!と断りたくなる女性が多いのも頷けます。

仮交際は両想いではない?!

いくら婚活だからといっても、初対面の異性に向けられる気持ちなんてせいぜい

「なしじゃない」

この程度なのかもしれません。

結婚相談所では、同時進行で複数の相手との仮交際を推奨しています。

つまりおたがいに複数人と仮交際している前提なので、もちろん両想いではありません

でもせっかく条件面ではお見合いが成立して、出会えた相手です。

生理的に無理でなければ、最初は「なしじゃない」程度の相手でも、これから好きになる可能性はゼロではありません。

仮交際の意外なメリット

仮交際に進んでデートをすれば、その人と付き合いたいかどうかがわかるでしょう。

それだけでなく相手とのやりとりのなかで、自分自身が結婚しやすいタイプなのか確認できるのも、仮交際のメリットといえます。

男性のちょっとした失敗が許せなかったり

素直に感謝の気持ちを言葉にできなかったり

こうした自分ルールでしかない価値観を相手に押し付ける行動は、婚活を長期化させる人に多くみられる特徴だからです。

逆に相手を柔軟に受け入れられるタイプは短期間で婚活を卒業します。

「できることなら、結婚相手にはありのままの自分を認めてほしい」

その気持ちはよくわかりますが、きっと相手もおなじ気持ちで自分の良いところを探してくれる人を求めるのではないでしょうか。

人間ですから長所も短所も必ずあります。

相手の長所を探せる人は婚活成功しやすい。

だから、これから長い間一緒にいる結婚相手として適しているのか、相手の長所を探す時間を作ってほしい。

お見合いでピンとこないから断るのは、相手の長所を探す前に短所だけで判断しています。

みずから婚活成功の可能性を下げるのはもったいない。

これがお見合いだけで判断しないほうがいいと考える理由です。

好きでもない男性とのデートは時間の無駄?

ここまで仮交際を推してきましたが、「好きでもない男性と会っても楽しくないし、時間の無駄」という否定的な意見もあります。

そんな人にはもう少し厳しい視点からお話しします。

ここまで読んで「とりあえず次は仮交際してみるか」と思ったら、この先は読み飛ばしてくださいね。

もしも「好きでもない相手に時間を割くなんて時間の無駄」と思うなら

その考えかたこそが婚活においては最大の無駄です。

うまくいかない原因は、本当によい出会いがないからでしょうか?

婚活をしている人のなかには、結婚するための合理的な選択よりも、無意識に結婚したくない気持ちを優先させる人がいます。

理想の異性像にこだわりすぎて、現実とのギャップに動けなくなる人もいます。

しかしながら、後回しにすればするほど難易度が上がるのが婚活です

年齢が上がれば上がるほど、今よりさらに大きな勇気が必要になるでしょう。

お見合いでピンとこなかった男性も、あとで振り返れば実はダイヤの原石かもしれませんよ。

まとめ

内容をまとめます。

・仮交際は「可もなく不可もない」相手を結婚相手としてありかなしか判断するためにある

・仮交際はまだお互いに両想いの段階ではない

・仮交際で自分自身が結婚しやすいタイプなのか確認してみる

生理的に無理な相手でなければ、そしていずれ結婚をするつもりがあるのなら、ぜひ積極的に仮交際に進んでみてください。

それでは。

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婚活中のストレスと解消法についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。