婚活の大敵「めんどくさい」を克服する
(最終更新日:2020年3月5日)
婚活男女がよく口にするコトバ。
「あーめんどくさい」
これを感じてしまうとやる気を失って、婚活へのモチベーションも下がってしまいます。
せっかく良い条件の相手からアプローチがあっても、自身のやる気がなければすぐに行動に移せなくて、チャンスを逃してしまうことも……
そうなる前に、まずは「めんどくさい」と思う原因について考えてみましょう。
目次
めんどくさいと思ってしまう原因
・なんのためにやるのかわからない
・やることに過度の結果や期待を求めすぎている
・失敗するかもしれないという不安で動けなくなる
など。
これらはどんな人も感じることですから、そのまま諦めて放置していると婚活が停滞してしまい、婚活疲れを起こす原因になります。
では、このめんどくさい気持ちを軽くするにはどうすればいいのでしょう。
めんどくさいを改善したい
まずは目的をはっきりさせる
なんのために結婚したいのか
理想の結婚相手はどんな人なのか
自分にはどんな人が向いているのか
また、どんな結婚生活を送りたいのか
今回は理想の結婚相手がイメージできている前提で進めます。
目標から逆算して最低限やるべきことを決める
理想の相手がはっきりしたらその人の気持ちになって、いまの自分を客観的に見たときに結婚相手として選ぶかどうかを想像してみてください。
あなたと「全力で結婚したい!」と思えたなら、あなたはそのままで大丈夫です。
もし「結婚相手としてナシだな」と思ったら、どの部分が理由で結婚したくないのかを紙に書き出してみましょう。
心にやさしくない痛い作業ですが、婚活においては乗り越えないといけない壁です。
理由を書き出した紙を見ながら、それぞれの要素を以下のふたつに分類します。
①「自分だけで解決できるもの」
②「自分だけでは解決できないもの」
このなかで①に分類したものについては、それぞれの解決策を具体的に書き出してみます。
【例】
・髪の毛がボサボサで自信がもてない
→とりあえず美容院に行くか
・給料が安い
→手軽そうな副業を調べるか
・つい会社帰りにパチンコ屋に寄ってしまう
→パチンコに興じる自分を理想の女性はどんな目で見るだろう?
などなど。
①の要素についてできることから手をつけてみるだけでも、自分の中が充実感で満たされてくるので、めんどくさい気持ちになる回数はかなり減るはずです。
自分だけでは解決しづらいむずかしい問題はとりあえず②に放り込んでおきます。
期限を決めて行動する
とはいっても「解決策はいいが、それ自体こなすのがめんどくさいんだが?」という意見もあると思います。
そんなときは、書き出した解決策ひとつひとつに細かく期限をきめて、同時に強制力を持たせるために自分自身に厳しい掟を課します。
【例】
・期限までに美容院に行かなかったら
→丸坊主にせよ
・期限までに副業についてノープランなら
→副業分の金額を給料から捻出して貯金せよ
・気づいたらパチンコで2万溶かしてた…
→上記副業で2万稼ぐまでパチンコ屋への出入りを禁ず
自分で決めただけの期限と掟でも、設定してあるだけで目標に近づこうと日頃から無意識に行動するようになります。
やるべきことをさっさと片付けて身軽になるのと、期限がひたひたと近づくストレスに怯え続けるのでは、どちらが好みですか?
「めんどくさい」を克服するために
「めんどくさい」を克服するために、目標を設定してそこからの逆算思考でどうすれば達成できるのかを分類して、解決しやすい小さな問題をひとつづつ潰していく方法をご紹介しました。
婚活においては「いまの自分は結婚に近づいている」という実感があると、ストレスが軽減されてポジティブな思考になり、よい結果に繋がりやすくなります。
最後に
放置したまま②の要素については、なかなか解決するのがむずかしい問題なのだと思います。
婚活は相手ありきのものですから、なんでも自分だけで解決しようとするとどうしても無理がでてきます。
結婚する目的を見失って、どうすればいいのかわからなくなってしまったという方は、遠慮なく結婚相談所のアドバイザーを頼ってほしいです。
その際には「自分だけでは解決できない」と判断した、②を書いた紙も一緒に持ってきてくださいね。
それでは。