コロナウィルスが婚活にもたらしたもの

(2020年5月31日更新)

■本記事はコロナ禍で婚活に困っている皆さんに向けて書いています。

■この記事を読むと以下のことがわかります
オンライン婚活、リアル婚活のメリット、デメリット→

コロナウィルスに対する緊急事態宣言がやっと解除されましたが、まだまだ予断を許さない状況ではあります。
コロナ禍で世の中の大半の方は、今の生き方を考え直す機会に直面してしてしまったのではないでしょうか。
ステイホームが叫ばれる中、普段通りの生活に早く戻りたいと皆さん切実に思ってらっしゃることでしょう。
完全な収束はワクチンでもできない限り難しいのかもしれません

コロナ禍で社会、生き方が変わる?

私達はこのコロナ騒ぎで、新しい価値観、今までとは違った生活習慣を受け入れて生きていかなければならなくなりました。

人と接するには、ある程度の距離をおかねばならず、感染者が多くなってきた時は、極端なことを言えば人と会うことさえ禁じられました。

コロナの恐ろしいところは、感染率や死亡率ではなく、人と人の距離を遠ざけることにあるのではないかとさえ思ってしまいます。

人との接触をなるべく避けるために、仕事でも家庭でも対面ではなくオンラインでのやり取りになってきました。
ただでさえ、インターネットの普及によって人とのつながりが希薄になってきたそんな時代にあって、コロナ禍でますます人とのつながりがなくなっていくことが加速していきます。

婚活業界でも、人と直接会うことを避けたいと、お見合いやパーティーが激減しています。

しかし、このような状況下にあって、オンラインで出会い、会話をし、人とのつながりを求めていこうとする動きが新しくでてきました。
オンラインでミーティングしたり、飲み会をしたり、対面しなくてもコミュニケーションが取れるようになりました。

婚活業界でも「三密」を避けるため、オンラインでのお見合い、パーティーが若い世代で人気になってきています。
「三密」を避けるのはもちろん、ストレスなく気軽に始められ、移動時間もかからず、コストもかからないという理由が人気のようです。

また、「密」を避けるためにステイホームをしていた独身男女たちが、今までに経験したことのない外出規制生活に寂しさと不安、ストレスを感じ、心の支えが欲しいと、改めて婚活に意欲を燃やし始めたことが、オンラインの出会いに人気が高まっている要因のひとつになっているようです。

確かにこのコロナ禍で、婚活に限らず、仕事や家庭でもオンラインを活用したより効率の良いものに世の中はシフトしていくのかもしれません。

コロナ後はどうなるのか?

コロナが収束してくると、オンラインでのやりとりは確実に定着していくとは思いますが、反動で対面して人と直接関係を深めていきたいという考えも、改めて見直されていくのではないかと感じています。

人と直接対面して会うことは、オンラインで会うことよりも手間がかかり面倒だと感じるかもしれません。しかし、どんなに世の中が変わっていっても、リアルに対面しなければ、相手の熱量、温もりなどを直接感じとることはできません。

画面上では、気づくことのできない相手の雰囲気や身のこなしなど、会話をしなくても会っただけでそのひととなりを理解することができるのは、やはりリアルに対面するからこそわかることです。
その相手から醸し出される空気は、画面上からではわからないでしょう。

婚活に限らず、対面して行われる買い物、食事などのサービスは、人によってもたらされる会話や行為から、思いやりや愛情を感じることができ、それが私達を満足させてくれ、幸せを感じることができるのです。それは、オンラインでは経験できないものです。

コロナ後は、全くもとの価値観にもどることはありません。
オンライン、リアルどちらも、上記でお話したように、メリット、デメリットはあるでしょう。
これからの私たちの新しい生活のためのひとつの選択肢として、状況に応じて、どちらも賢く使い分けていくことがこれからの生活をよりよい方向に導いてくれるでしょう。

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