婚活女性へ!一人暮らしのススメ

(2021年09月07日更新)

■本記事はこんな人のために書いています

結婚したいと考えている実家暮らしの女性へ

■この記事を読むと以下のことがわかります
私が婚活女性に一人暮らしをすすめる理由

ここ数年、インターネット上で使われている「子供部屋おじさん」という言葉をご存知でしょうか?
社会人になっても親元を離れずに、中年になっても実家の子ども部屋に住み続ける未婚男性を揶揄する言葉だそうです。

実家から独立しない理由としては、一人暮らしと比べて金銭的な負担が軽く済む、いわゆる「コスパがいいから」ことを挙げています。
男性の平均収入は年々下がっていますから、経済的な事情から実家を出られないのでしょう。

また収入の多くを自由に使える経済的なコスパに加えて、食事の支度や掃除などの家事や、身の回りのことを親がやってくれるので、仕事や趣味などに没頭することができる、時間的なコスパの良さも本人にとっては都合がよく、ひとり暮らしをする気力を削いでいると考えられます。

しかしながらメリットが多いと思われている実家暮らしの独身婚活男性は、婚活中の女性からは人気がありません。
実家暮らしの男性に対して女性は、「まともな金銭感覚がなそう」「家事ができなそう」「親離れできていなそう」などのマイナスなイメージを持つからです。

実家暮らしの未婚女性もまた「子ども部屋おばさん」と言われていますが、男性ほど揶揄の対象にはなっていません。
実際に実家暮らしの女性も、実家暮らしの男性と同じようなマイナスイメージを持たれていますが、女性の場合男性よりも、さらに給料が低い経済的な背景から、男性ほど一人暮らしを推奨されないのではないかと思います。

だからと言って、いずれ結婚をしたいと考える女性なら、実家暮らしを「仕方がないもの」だと片づけてしまうのは、将来的にリスクが高い選択になると私は思っています。

男性ほどではありませんが、昨今では実家暮らしよりも、一人暮らしの女性のほうが人気があります。
今の結婚適齢期である20代、30代の婚活男性は一人暮らしをしている女性を優先的に選んでいます。

なぜ、婚活男性が一人暮らしの女性を選びたいと思っているのかをお話したいと思います。

男性からの意見①「金銭感覚を持ってほしい」

冒頭でもお話しした通り、男性の給料は下がっているため、これから収入が上がる見通しが立ちません。
そこで、男性は女性にも結婚後に働いてもらって、夫婦の二人三脚で家計を支えていきたいと思っています。

男性は、結婚後に協力して家計を担える女性を求めていて、また稼いだお金の管理ができる人が望ましいと考えています。

ひとり暮らしをしている女性であれば、家賃、光熱費、税金、食費など生活にかかるお金が一体どのくらい必要なのか把握できています。
しかし、実家暮らしでは、自分の消費するお金以外は親任せであることが多いので、生活するために必要なお金を真剣に考えている人は少ないでしょう。

結婚してみて始めて、「生活するうえでこんなにもお金がいるんだ」と知った女性は意外にたくさんいます。
実際に限られた収入の中から生活費を捻出する経験をしていないと、生活するにはどのくらいのお金がいるのかを知るのは難しいものです。

最近では、実家暮らしの男性は婚活で敬遠されるため、積極的に一人暮らしをする男性が増えているため、女性よりも男性のほうが金銭感覚はしっかりしてきています。
結婚後は夫婦二人で家庭を作っていくのですから、男性任せにすることなく女性も金銭感覚を身につけていくためにも一人暮らしをおすすめします。

男性からの意見② 「家事はできてほしい」

「女性だから家事はできるのが当然だ」というのは幻想ですよね。
実家暮らしの女性は、実家暮らしの男性と同様、家事全般は親がしていることがほとんどだからです。

実家暮らしの女性の中には、炊飯器でお米を炊いたことがないから使い方がわからない。
洗濯も自分でやったことがないから今の複雑な洗濯機は使えない。
自分の部屋でさえ掃除をしたことがない。

など実家暮らしであるが故に親任せで、男性以下の家事能力しかない女性もいます。

結婚後に料理ができずに、外食や中食ばかりではお金がかかりますし、洗濯や掃除ができないと言って家事放棄していると家は不衛生になります。

結婚後は夫婦協力して家事をしていくのですから、基本的な家事能力は身につけておきたいものですが、実家暮らしだと親が手早く済ませてしまい、挑戦する機会を得づらいかもしれません。

一人暮らしをすることで家事能力を身につけることができ、婚活男性からも家事能力があるとみなされて、マッチング率も上がるかもしれません。

男性の意見③ 「精神的に自立してほしい」

男性は結婚したら、精神的に自立して、お互いに支え合って家庭を築いていきたいと思っています。
精神的自立とは、人に流されることなく、自分の考えを持ち行動できることです。

実家暮らしの女性は、男性から見ると親に頼って生きている、親の意見に従い自立できていないイメージがあり、結婚後は親の代わりに、些細なことでも男性に依存しようとするのではないかと敬遠される傾向にあります。
たとえば、実家暮らしだと親戚や近所の付き合い、家の手入れ、税金や光熱費の支払い、食事に至るまで、様々な生活する上での雑事は基本的に親任せだと思います。

どんなことでも、まずは自分で考えて対処解決していく姿勢が女性を自立へと促します。
一人暮らしを通じて女性も責任を持って生活する習慣ができていれば、男性も安心してプロポーズができるでしょう。
婚活に有利になるためだけではなく、自立して親離れするためにも一人暮らしをしてみましょう。

まとめ

実家暮らしは、親という保護者がいるため、女性にとっては経済的にも精神的にもストレスを負うことなく暮らしやすい環境にあります。
しかし、男性は結婚するなら、ひとり暮らしの経験のある女性のほうが望ましいと思っています。

私が一人暮らしをおすすめする理由は、本記事でお話しした通り、金銭感覚が身につく、家事能力が上がる、精神的に自立できる、などの実家暮らしで得づらい婚活男性が望む要素を養えるからです。

婚活を有利にするために、また、親離れして自立するために勇気を出して一人暮らしを始めてみませんか?

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