大事な結婚、「わからない」でいいですか?

これから婚活をされる方に「どんな結婚生活を希望しますか?」「どんなお相手が良いですか?」とお聞きすると、「うーん。わからないです。」という答えが返ってきます。
この記事を読んでくれている婚活中のあなたも、もしかしたら答えに迷う方のひとりかもしれません。そんな方のために、まずは婚活の現実をお話しさせていただきます。

結婚相談所に入会をしてお見合いの申し込みをしたとき、どれくらいの割合でお見合いが成立するのかをご存知でしょうか?
実は10%に満たないといわれています。平均的に10人の異性にお見合いを申し込んで、1人とお見合いが組めたら良い方なのです。
さらに、ようやく成立したお見合いで相手からOKが貰える確率は30%、そこから仮交際を経て、真剣交際まで発展するのはさらに30%の確率と、狭き門を突破し続けなくては成婚に至らないのが現実です。

こんな話を聞くと、漠然としたままなんとなく婚活を続けるのは無謀だと、誰しもが感じるのではないでしょうか。

皆さんも、新しいことを始めようとするときや何かを成し遂げたいとき、目標や希望を掲げて、それに向けて計画を立てるかと思います。

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婚活も例外ではありません。

婚活は就活や受験とおなじく「時間との戦い」です。
“40代の成婚率は30代の成婚率の半分以下”という統計が示すように、歳を重ねるほど成婚までの道のりは厳しいものになります。
時間を大切にしたいなら、筋道立てて考え、その内容を忠実に実行するのが一番です。「時間がないから考えるのはやめてさっさと実行しよう」というのは、スピード感があるように見えて、実は時間のロスが大きいのです。

着実に婚活を進めるためには、まず婚活の初期で「将来の理想の家庭・お相手像」を明確にしておく必要があります。お見合いを申し込むときも、ゴールとなるこれらがイメージできていると、お相手選びで迷う時間のロスを減らすことができます。
また、あらかじめ相談所と理想のお相手像を共有しておけるので、会員様の希望にそぐわない相手をご紹介してしまうミスマッチも減らすことができます。

あなたがもし「そう言われても将来の結婚生活なんて想像できない」と思うのでしたら、私たちとお話をしながら少しずつ具体的にしていきませんか。
最初はふわっとしたイメージしかなくても、声に出して話をしているうちに、自分の考えがはっきりと確かなものになっていきます。そこから生まれた具体的な目標設定は、婚活のモチベーションアップと行動力アップに繋がります。いざ良いお相手とご縁があったときに、慌てることなく自信を持って行動できるようになるでしょう。

幸せな結婚をするために、まずはご自身の「理想の家庭像」「理想のお相手像」をハッキリさせましょう。

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