「この人で本当にいいの?」と迷い始めたあなたへ。
(2025年7月9日更新)
こんにちは。
ラポール結婚相談所のもとはらさよこです。
婚活で交際が順調に進んでいるはずなのに、なぜか心がざわつく――。
「この人で本当にいいのかな?」「将来が不安…」と感じたことはありませんか?
実はこのような気持ち、決してあなただけではありません。
婚活が進み、現実味を帯びてくるほど、多くの人が同じような不安を感じているのです。
大切なのは、「不安がある=この人は違う」とすぐに結論づけないこと。
不安を感じるのは、それだけ相手との関係を真剣に捉え始めた証拠です。
むしろ“本気”だからこそ出てくる、自然な感情なのです。
今回は、交際が進む中でなぜ不安になるのか、その理由と、上手に不安と付き合うためのヒントをお伝えします。
目次
🔍なぜ不安になるのか?考えられる5つの理由
1. 将来への責任が重く感じられる
結婚を意識し始めると、「この人と本当に一生を共にできるのだろうか?」という重みを感じるようになります。
「誰と結婚するか=人生をどう歩むか」とも言えるだけに、選択に慎重になるのは当然のこと。
責任を感じるからこそ、心が揺れるのです。
2. 相手の欠点が見えてくる
関係が深まるほど、最初は気づかなかった相手の短所や違和感に目がいくようになります。
「こういうところ、少し気になるかも…」と感じたとき、迷いが生まれるのは自然な反応です。
3. 自分の気持ちに自信がなくなる
「好きだと思ってたのに、最近トキメキが減ったかも」「これって愛情? それとも情?」など、自分の感情がよくわからなくなってしまうこともあります。
恋愛の初期のようなドキドキが落ち着いてくると、不安や混乱が出てきやすいのです。
4. 過去の恋愛経験が影響する
以前の恋愛で傷ついた経験があると、「また同じような結果になるのでは…」と不安になることも。
過去のトラウマが無意識のうちに心を閉ざしてしまう原因になることがあります。
5. 自由がなくなる気がする
交際が深まるほど、「自分の時間がなくなってしまうのでは?」「趣味や交友関係が制限されるかも」といった自由を失う不安を感じる人も少なくありません。
🔍不安と上手につき合う5つのヒント
1. 一人の時間をしっかり取る
不安の正体が“相手”ではなく、自分自身の心の疲れや混乱である場合もあります。
モヤモヤしたときは、一度立ち止まって自分と向き合う静かな時間を作ってみましょう。
本音が見えてくることもあります。
2. 信頼できる第三者に相談する
友人や婚活カウンセラーなど、信頼できる人に自分の気持ちを話してみましょう。
話すことで頭の整理ができたり、自分では気づかなかった視点をもらえたりすることも。
不安を言葉にするだけで気持ちが軽くなることもあります。
3. 理想と現実を書き出してみる
「理想の結婚とはどんなものか」「今の相手の好きなところ・気になるところは何か」を紙に書いて整理してみると、感情に流されず冷静な判断がしやすくなります。
4. 共通体験を増やしてみる
旅行やイベントなど、ふたりで新しい体験をすることで、相手の新たな一面が見えてくることもあります。
一緒に過ごす時間の中で得た「安心感」や「楽しさ」は、信頼や絆を深めるきっかけになります。
5. 完璧を求めすぎないと意識する
「不安がある=相手が合わない」というわけではありません。
どんなカップルにも不安や迷いはつきものです。
完璧な相手を探すよりも、大切なのは“不安を共有しながら支え合える関係”を築くことです。
🌿おわりに
交際が順調に見える中で不安になるのは、とても自然なことです。
それは「本気で向き合っている証」であり、「将来を真剣に考えている」からこそ生まれる感情です。
不安を感じたときこそ、自分の気持ちと丁寧に向き合うタイミング。
焦らず、無理せず、今の関係にどう向き合っていくかを自分自身に問い直してみてください。
あなたのその不安は、「この人との未来を真剣に考えている」という、前向きな心の表れかもしれません。