結婚してからでは遅い!後悔しないように結婚前に必ず押さえておきたいこと
(2021年12月09日更新)
誰しも理想の異性に出会い、「そろそろ結婚を視野に入れようかな」という時期になると、お付き合いは一番楽しくなりますね。
感情的に盛り上がっていると、日常生活の様々な問題を話し合うと、気分が下がってしまうと考えるのか、現実的な話をしないまま結婚生活に進んでしまうことがあります。
しかし、結婚生活は夫婦二人で手を取り合って歩んでいくもの。
二人の意見が食い違っては、せっかく幸せにスタートしたのにトラブルになってしまいます。
結婚前に、将来を話し合っておくのはとても大切なことです。
結婚を視野に入れ始めた時から、確認しておくポイントを知って、話し合っておくと結婚してからの生活がスムーズに送れるようになります。
結婚前に、話し合っておくべき問題を挙げてみました。
目次
2人の将来のイメージを調整する
結婚前に、よく話し合っておいた方がいい問題に、お金の管理、働き方、子どものこと、家族との付き合いがあります。
避けては通れない現実的な問題ですね。
2人でよく話し合っておかないと、結婚生活がうまくいかない原因にもなりますから、お互いの考えをすり合わせておくとトラブルは避けられます。
話し合うことで信頼関係もより深くなりますので、「結婚して夫婦になるんだな」と実感もわいてきます。
お金の管理は?
シングルのときは自由にお金が使えますが、結婚すると家計が優先になりますね。
結婚してから「こんなはずではなかった」と後悔しないように2人で話し合っておきましょう。
たとえば、
生活費はどうするのか?
車や住居費は?
交際費は?
生活していくためには様々なお金がいります。
今は夫婦共働きですので、お互いに収入の何割かを出し合い、共同の口座を作り、その中から生活費等を出すスタイルが主流になりつつあります。
夫婦で収入の違いはありますが、うやむやにせず納得のいくように、お互いの意見を出し合うと相手の金銭感覚もわかります。
働き方を考える
「仕事が好きだから続けたい」
「夫婦共稼ぎで生活を安定させたい」
など、結婚後も正社員で働きたいと望む女性は多くいます。
男性が転勤のある場合には、結婚したら女性は今の職場をどうするのか、子供ができたら働き方をどうするのかなどを話し合っておくと、将来の計画も立てられます。
休みのズレができたり別居生活など、すれ違いが多くなると夫婦生活が機能しなくなる場合もあります。
結婚前にどうしたらよいか話し合いがなされていれば、軋轢が起ることも少ないですから、まだ決定事項ではないからと放置せずに、可能性のあるカップルは考えておくと、トラブルを避けやすくなります。
家事や育児の分担はどうする?
結婚後の喧嘩の原因の一番に挙げられるのは家事や育児の分担です。
女性も家計を支えて、働く時代ですから、男性も家事や育児の分担を求められます。
結婚後の分担をどうしていくのか、前もって話し合っておきましょう。
うやむやにしてしまうと結局女性に家事の負担が多くなり、不満が募り、離婚の原因にもなりかねません。
二人で話し合ってタイムスケジュールを作るのはどうでしょうか?
子どもについて
今は、共働きで、意識的に子供を作らない夫婦も多くなってきました。
キャリアを優先させたい女性、自分たちの生活を大事にしたいと望む夫婦など諸事情から子どもを持たない選択をする人がいます。
結婚したら子供を作らなければならない前時代的な考え方は、今や主流ではありませんが、子どもを授かるには、時期がありますから結婚前に、どういった結婚生活を希望しているのかを話し合っておくと、ライフプランが立てやすくなります。
家族の問題やお付き合いは?
自分にとっては「家族」でもお互いの家族は「他人」である親戚付き合い。
結婚してから、トラブルの上位にあがってくる問題です。
世の中の夫婦が、親戚付き合いでいつの世も揉めるのは、「距離感がわからない」(付き合いの親密度)からです。
親戚との付き合いは結婚前によく話し合い、親戚に対する距離感をお互いに聞いておくべきです。
他人との距離感は人によって様々です。
その上で、どの程度なら許容範囲なのか確認し合って親戚との付き合いを決めておくとストレスも少なくなります。
まとめ
結婚前に上にあげたような問題をすべてクリアする必要はありませんが、自分たちの生活スタイルに合わせて考えてみてはいかがでしょうか?
たまには意見が合わない時もあるでしょうが、結婚前に「現実的な話し合い」ができるようになっておけば、結婚してからもきっとうまくやっていけると思います。