「なんで私は“いい人”止まりなの?」【婚活女性が悩む理由と男性の本音5選】

(2025年11月22日更新)

こんにちは。

ラポール結婚相談所のもとはらさよこです。

婚活中の女性からよく聞く言葉に、

「なぜか好きになれないと言われた」
「いい人なんだけど、ときめかないって言われちゃった」

というものがあります。

実はこの“好きになれない”という一言の中に、婚活がうまくいかない本当の理由が隠れているのです。

婚活と恋愛のアプローチは“真逆”

恋愛と婚活は似ているようで、実は順序がまったく違います。

恋愛は「好き→交際→結婚」という感情スタート型。

一方、婚活は「条件→交際→好き→結婚」という理性スタート型です。

ところが、多くの男性はこの順番を理解していても、心では“恋愛のようなときめき”を求めてしまいがち。

「好きになれないと付き合えない」と思い込み、せっかくのご縁を逃してしまうのです。

男性が「好きになれない」と感じる5つの背景

① 恋愛=感情が先、という固定観念

ドラマや漫画の影響で「恋愛はビビッとくるもの」と思い込んでいる男性は多いです。

「好きでもないのに付き合うのは失礼」と考える人もいて、感情が湧かないと不安になる傾向があります。

② 理想が高く、現実とのギャップに冷める

「もっと可愛い人がいい」「もう少し話が合う人がいい」など、頭の中に理想像を描きすぎている男性も少なくありません。

現実の相手がそのイメージと少し違うと、心が動かなくなってしまいます。

③ 感情は“育つ”という発想がない

恋愛感情は、時間をかけて少しずつ芽生えるもの。

でも「初回でピンとこなければ無理」と判断してしまう男性は、育つはずの感情の芽を自分で摘み取ってしまっています。

④ 自信がなく、受け身になりがち

恋愛経験が少ない男性ほど、「自分が好きになるのが怖い」「相手から好かれたい」と受け身になりがち。

不安があるとすぐ距離を取ってしまい、恋愛の“始まり”を逃してしまうのです。

⑤ 結婚への覚悟がまだ弱い

「親に言われて婚活している」「まだ恋愛を楽しみたい」など、心の奥で結婚に踏み切れていない男性もいます。

その場合、“好きになれない”という言葉は、実は断るための言い訳であることも。

一方で「交際から始めてみよう」と考える男性も

一部の男性は、「条件が合うなら交際してみて、そこから感情が育つか見てみよう」と理性的に判断します。

こうした男性は感情よりも“将来の安定や相性”を重視しており、結果的に結婚につながりやすい傾向があります。

婚活では、このように“感情を後から育てられるタイプ”の男性との出会いを大切にしたいですね。

女性側ができるアプローチのヒント

もし男性に「好きになれない」と言われた経験があるなら、次の3つを意識してみてください。

①感情よりも価値観や居心地の良さを伝える

「この人と一緒にいると安心する」「気を使わなくていい」など、感情よりも“関係の心地よさ”を意識して伝えると、男性は安心して距離を縮めやすくなります。

②一度で結論を出さない

初対面で“運命の人”を感じることは稀です。

「もう少し話してみませんか?」と提案するだけで、男性の“様子を見てみよう”という気持ちを引き出せることがあります。

③恋愛感情は“後から育つ”ものと心得る

結婚に大切なのは、ときめきよりも「一緒にいて楽」「価値観が合う」こと。

ドキドキは時間と共に落ち着きますが、安心感は積み重ねで深まります。

婚活のゴールは「恋愛」ではなく「幸せな結婚」

婚活の現場では“好きかどうか”が注目されがちですが、実際の結婚生活を支えるのは感情よりも価値観や信頼、思いやりです。

焦って「運命の人」を探すより、“一緒にいて穏やかでいられる人”を見極めていくことが、幸せな結婚への近道です。

“好き”という感情は、相手を知る過程で自然に育っていくもの。

どうか焦らず、少しずつ心を通わせていってくださいね。

ラポール結婚相談所では、そんな“感情を育てる婚活”を大切にしています。
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