働く女性達へ。仕事も結婚も望むならどうしたらいい?
(2022年02月23日更新)
こんにちは。ラポール結婚相談所のモトハラサヨコです。
近年、男性の給料は下がってきており、大幅な給料アップは望めなくなりました。
結婚する男女にとっては、男性の経済力だけで家庭を支えて、子供を産み育てるのは大変厳しい状況です。
そのため、女性も男性に協力して、夫婦共働きで家庭を支えるライフスタイルが多くなってきました。
彼女たちは、経済的な理由だけではなく、キャリアアップや社会とのつながりを求めて、結婚後も働いていきたいと希望しています。
しかし、休日以外のほとんどの時間を仕事に費やしていますから、結婚して家事や育児をするのは相当な労力が必要だと思います。
彼女たちが仕事を続けていくには、パートナーの協力がなければ結婚生活は成り立ちません。
女性が家事育児をほぼ一人で担ったために疲れてしまって、夫婦関係がギクシャクしてしまった話はよく聞きます。
では、結婚しても仕事を続けられる環境を整えるためには、どうしたらよいかを考えてみましょう。
目次
結婚しても仕事を続けるにはどうしたらよいか?
自分の希望する結婚生活に合ったパートナーを探す
女性が結婚して仕事を続けても、円満に家庭を維持するためにはどんな男性がいいのでしょうか?
家事スキルのある人
仕事が忙しい人は、結婚後もパートナーがともに家事を担ってくれなくては家庭はうまく機能しません。
「結婚したらやるよ」と言っている人の家事スキルは、ほぼ0に等しいと思ってよいでしょう。
学生時代に一人暮らしをしていたか、今現在一人で暮らしであれば、家事は得意ではなくても慣れてはいますから、結婚後の即戦力になります。
男女の給料の割合で家事分担を決めない人
男性と女性とで給与の格差があっても、家事を分担して仲良くやっていきたいと思っている男性だと助かりますね。
男性の中には、給料の割合で家事を決めるべきだと主張する人がいます。
金銭的な価値で家事の割合を考えると、どうしても女性が多く担わなければなりません。
収入の差で、家事の分担を議論して家事から逃げようとする男性ではなく、できないのであれば、どうすれば軽減できるかを話し合える男性がよいでしょう。
協力してお互いに負担を減らしていこうと考える思いやりのある男性であれば、不満の少ない結婚生活を送れると思います。
話し合いができる人
「適当に決めておけばいいんじゃない?なんとかなるでしょ。」と簡単に家事の分担を決めると、結局家事に慣れている女性が家事の多くを担わなくてはならなくなります。
納得のいくようによく話し合うべきだと思います。
その際にお互いの家事能力を把握しておくといいですね。
二人で話し合って、何ができて何ができないかを理解して家事分担を決めておけば、家事に時間をかけずに済みます。
料理が得意でないなら、買い物をする。
掃除が苦手なら、洗濯をする。
二人で相談しながら、家事が苦にならないように家事分担をしていきましょう。
子供を望んでいるなら、結婚してからのお互いの働き方を考える
仕事を続けながらの子育ては、肉体的、精神的にはかなりの重労働です。
結婚後の家事の問題はお互いの話し合いでなんとかなりますが、育児となると家事のレベルではないほど大変になってきます。
なぜなら育児は家事と違って24時間労働で無休ですし、子どもが小さなうちは、常に気を配っていなくてはならないからです。
育児の大変さを軽減するために、夫婦ともに育休をとれるのであれば、お互いに育休をとって子育てを乗り越えていきましょう。
育休のない会社、または、育休の取りづらい会社だと、育児と仕事の両立は難しいと思います。
円満な家庭を機能させるために思い切って、夫婦どちらかが残業の少ない部署に異動を願い出てみてはどうでしょうか?
退社時間が読める部署であれば、前もって家事、育児に回せる時間を捻出できますから生活のリズムを整えられます。
部署の異動がかなわず、育休は取れない、仕事の忙しさも変わらないのであれば、どちらかが転職を視野に入れてもいいかもしれません。
仕事は確かに大事ですが、自分たちの人生のプライオリティーは何なのか、二人でじっくり話し合うべきだと思います。
これからの長い人生を共に幸せに生きていきたいと思うのであれば、お互いが納得したライフプランを話し合い、働き方を考えてみるのもいいかもしれません。
まとめ
「男は外で働き、女は家庭を守る」時代から、夫婦ともに働いてお互いに家計を支え合う時代になりました。
まだまだ、男女の給料差は大きいですが、少しずつですがジェンダーレスになってきたと実感しています。
ひと昔前でしたら結婚が決まったら、寿退社して、キャリアを断念しなければならない女性がたくさんいました。
女性が社会に出て仕事を続けながら、結婚して子供も持ちたいと懸命に努力している姿を見ると頼もしく感じます。
結婚前から結婚生活をイメージしておけば、どんな生活のスタイルにすればよいかがハッキリします。
自分に合ったパートナー選びと仕事の環境を整えると、結婚後の家事育児の精神的、物理的な負担は軽減されると思います。
働く女性が仕事も結婚も手に入れて、幸せに生活できれば幸いです。