結婚は必要なのか?

(2022年11月6日更新)

こんにちは。ラポール結婚相談所のもとはらさよこです。

昭和の時代には、独身男女は結婚するのが当たり前で、男性が外で働き、女性は家事子育てをして家庭を守るというスタイルがほとんどでした。

今は男女とも経済的、精神的にも自立することを求められて、結婚後も二人で家計を支えていく夫婦共働きスタイルに変化してきました。

経済を二人で担うならば、家事子育ては、夫婦で分担していこうと若い世代の意識は変わりつつあります。

そんな中、シングルで経済的、精神的に自立している、また家事も自分でできて何も不自由することがなければ、結婚するメリットがあるのかと疑問に思う独身男女が出てきました。

結婚に疑問を感じている男女が増えてきたのか、結婚率は年々下がりつつあります。

でも、自立していて経済的に困らなければ結婚する意味はないのでしょうか?

これから婚活を始めるべきかどうか、迷っていらっしゃる方たちに、既婚者たちのどうして結婚しようと思ったのか、その理由を参考にして考えていただけたらと思います。

既婚者たちは結婚して良かったと思っている?

既婚男女の結婚生活に関する意識調査では、結婚してよかったと答えた割合は男性で、80.6%、女性で79.9%と結婚に満足している割合が高いことがわかります。

オーネット既婚男女の結婚生活における意識調査

では、既婚者たちは、結婚して何が良かったと思っているのでしょうか?

①好きな人と一緒にいられる

好きな人といつも一緒にいられる安心感がある。

好きな人と子どもを作って家庭を築いていける。

お互いが愛情をもって、寄り添える相手ができるのは気持が安心・安定する。

②子供を持つことができる

子供が欲しいと思っている女性にとっては、結婚することで子供を産み育てる環境が整う。

③自分の世界が広がる

今まで知らなかった人間関係、興味、生活が広がる。

未知の経験値が増えて人間的に豊かになる。

④困ったときに家族がいると安心

入院した時や、家を借りる時、家族がいればスムーズな手続きがとれる。

突然の問題が発生すると、一人で乗り越えるのは難しいもの。

信頼できる家族がいれば、サポートしてくれるので安心できる。

⑤周囲からとやかく言われることなく精神的に安定する

親や周りから、「結婚しないの?」と結婚を期待されるプレッシャーから解放される。

家族を作ることで世間的に認められた気がして気持ちが安定する。

⑥自分の居場所ができる

自分を理解してくれる家族ができることで、自分の居場所ができる。

⑦税制上のメリットがある

配偶者のための控除、児童手当、子育てのための控除など結婚して家庭を築いている人には、多くの税制上のメリットがある。

⑧経済的に安定する

二人で働いていくことで、収入は一人の時よりも格段にアップして経済的には余裕ができる。

病気をしたときやリストラに合うなど、お金の問題が出てきても、もう一人に収入があれば経済的に安心できる。

まとめ

既婚者の結婚して良かった意見をあげてみましたが、人の生き方は多様化して、価値観も人それぞれだと認められ、どういう生き方が本当にいいのかなんて誰にも決められなくなってきました。

しかし、どんな生き方もありだからといって、結婚について何も考えていないと年月だけ過ぎて行って、結婚する時期を逃してしまいます。

今の状態のままで、一生過ごしていければ問題はありませんが、人は歳をとっていきますから、自分を取り巻く状況は確実に変化していくと思います。

今、婚活しようかどうか迷っている人がいたら、将来を見据えて、自分には結婚が必要なのかどうかをじっくり考えてみてはいかがでしょうか?

悔いのない選択ができるとよいですね。

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